はじめまして、川武聖子(かわたけさとこ)と申します。
この度、八重瀬町にてachi labo code(アーキラボコード)一級建築士事務所をスタートする運びとなりました。
2023年1月までは、県内の設計事務所に設計業に務めておりました。
独立のきっかけは、老いた父親の世話と、沖縄の伝統である年中行事を私が中心となって執り行うことになったためです。
沖縄あるあるですが、父は長男(トートーメー継承者)として、仏壇のある本家を母と管理しておりましたが、母が亡くなり父一人では難しいため、長女である私が娘と共に実家に移り住むこととなりました。
生活基盤が大きく変化したこともあり、この地で私なりの建築を模索したいと考えるようになりました。不安もありましたが、ここまで好きでやってきた建築を断念したくない、無駄にしたくない一心で、私は走り出す決意を固めました。
建築士として約20年余の経験を活かし、自己練磨を重ね、クライアントの創造活動にお応えしてまいります。建築創造にはクライアントのみならず、地域社会をも豊かにする力があります。また、積極的な後進育成や、建築士会活動を通じて地域貢献に取り組んでまいります。
皆様のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
〒901-0502 沖縄県八重瀬町字大頓1127-1
令和5年1月24日
住宅・アパート・店舗:設計・監理
リノベーション(増改築)等:企画・設計・監理
一級建築士事務所登録 沖縄県知事登録 第 151-3899 号
会社ロゴマークに集約
code(コード)とは和音であり『音のかさなり』のことで、複数の音が同時になっている状態。独特の響きやかさなり方を簡潔に整理したものである。
因みにlabo(ラボ)は工場(製作所)である。
クライアントをメロディー(主線)に例えるなら、それに合った和音(伴奏)を建築という媒体を通して創り上げたいとの思いからこの名称に決定。固定観念にとらわれることなく、住人十色のメロディーにあった和音を編成しクライアントに調和した建築を創造したい。各々の違う暗号(code)を読み解き、終わりのないストーリーの一部として本質を形(空間)にしていく。
琉球大学大学院建設工学建築計画学専攻